記事一覧

リシャール・ミル 2022年新作 「RM 53-02 トゥールビヨン サファイア」を発表!

サファイアクリスタルで成型したベゼル、ミドルケース、ケースバックによって表面と奥行きが一体となり、二重構造のスケルトン地板によって支えられたムーブメントが宙に浮いているかのようにあらゆる角度見ることができます。


ベゼル、ミドルケース、ケースバックは100%サファイアクリスタルの塊から作られています。
その複雑で難しいラインや角度に加工するにもかかわらず、ウブロ スーパーコピーポリマーは一切使用されていません。サファイアクリスタルケースの構造は、強度と快適性のために何年もの時間をかけて研究とテストが行われました。このような複雑なケース構造を実現したのは、リシャール・ミルだけです。



4週間以上という驚異的な時間をかけて、1つのサファイアクリスタルのブロックを1,000時間以上かけて加工し、リシャール・ミルのケースに仕上げます。ケースのデザインが四方八方にカーブしているため、製造工程では多軸加工機を使用する必要があります。
ノングレア処理と30m防水を施したRM 53-02のサファイクリスタルアケースは、スイスのケースメーカーの中でも完璧に製造するのが最も難しいケースです。



ムーブメントの構造と非常に洗練されたスケルトン加工は、多くのリシャール・ミルの時計の特徴となっています。RM 012と同様に、このモデルでも建築的なムーブメントを搭載し、さらに精巧に仕上げています。

今回のモデルでは、目に見える形でありながら、堅牢性と軽さを同時に表現できるようなボリューム感のあるキャリバーが求められました。
RM 53-02 は、ケーブルサスペンション機構の進化の証です。現代工学の傑作である吊り橋にインスピレーションを得たこの立体的な作品は、時計製造の世界でも類を見ないもので、2枚のグレード5チタン製の地板を切削加工する必要がありました。
1つ目は「周辺」の地板で、ケースに固定されて張力装置を支えています。リシャールミル 時計そして2つ目の「中央」地板は歯車や手巻き機構を含めたムーブメントを支えており、ケーブルによって周辺地板と接続されています。

【関連記事】:2022年春夏は、デザインだけネットを楽しむことも出来ます。

フランク ミュラーが ホリデーシーズンにむけた新作 「ハート トゥ ハート」、「ロングアイランド プティ パスティーユ ダイヤモンド」 を発表

ホリデーシーズンにむけた新作 「ロングアイランド プティ パスティーユ ダイヤモンド」 、「ハート トゥ ハート」を発表


20周年を迎える「ロングアイランド」コレクションからホリデーシーズンに登場するのは、小ぶりなサイズが絶妙にフィットするプティサイズのダイヤモンドウォッチです。フランクミュラー 時計 人気文字盤の中央部分にダイヤモンドが施された人気デザイン「パスティーユ」に、ダイヤモンドが1周ケースを囲み、手元が優雅に煌めくエレガントなモデルです。



「パスティーユ」とは、水玉模様を表すフランス語です。フランク ミュラーは“曲線”の持つ美しさに魅せられ、自身の作品の数々に落とし込んできました。ロングアイランドのもつ手首に絶妙にフィットする豊かなケースの曲線や、ビザン数字の生き生きとした華やかなライン。美しい曲線は、途切れることのない永遠に続く時を象徴しています。そのひとつである「パスティーユ」は、文字盤に円状に配されたダイヤモンドが“永遠の時”への祝福を思わせる、時間の存在を超越した美を宿します。

「ロングアイランド プティ パスティーユ ダイヤモンド」は、日本人女性の可憐な手元に滑らかに馴染み、まるでジュエリーのように艶めきます。精緻なギョウシェ装飾が施された文字盤上にはブラックカラーとケースと同色のレリーフ加工で揃えられたビザン数字と針が、クラシカルさとモダンさが融合した美を際立たせています。エレガンスと独創性を兼ね備えた、品格を生むタイムピースの誕生です。


ロングアイランド プティ パスティーユ ダイヤモンド


「ハート トゥ ハート」コレクションは、アール・デコ様式を源泉とし、フランク ミュラーのシグネチャーコレクションであるトノウ カーベックスのフォルムを受け継いだ新しいケースデザインとして2007年に誕生しました。
文字通りハートをモチーフとして創作されたデザインには、情熱的な思いを大切な人に贈ってもらいたいというメッセージが込められています。時間と同じように形が存在しない、決して目に見えることのない“愛”をテーマに情熱的な赤とハートで愛おしい気持ちを象った「ハート トゥ ハート」は、誕生以来多くの方に愛され続けています。

【関連記事】:ankopi最新情報をお届けします

クレヨン エニィウェア 実機到着レポート 恵比寿のノーブルスタイリング・ギャラリーにて展示中!

緊急事態宣言も出たので、三連休と言えど外出は控え、ディープ・スペース・レゾナンスの解析をしたりしていましたが、11日(月)にノーブルスタイリング葛西氏より、クレヨン(Krayon)のエニィウェア(Anywhere)の実機が到着したとの報があり、居ても立っても居られず、恵比寿のノーブルスタイリング・ギャラリーに駆けつけました。

2018年にこれは凄い!から始まり、レミが来日したイベント、ヌーシャテルでの邂逅、Barton7、などなど…思えば遠くに来たもので、エニィウェアも本来であれば去年のバーゼルで拝見できるはずでした。
日本ではイベントでスポット的に見る機会はありましたが、今回は数週間程度の期間でギャラリーに置かれるとのことで是非ご覧になっていただきたい!という事でレポートします。

メカについてはより詳細な以前の記事もあわせてご覧ください。



今回の個体はホワイトゴールドケース、ブルー文字盤のモデル。
文字盤には、6時位置のシンプルカレンダーを中心として地球儀を思わせる放射状のギロッシェが刻まれています。
外周部にはクレヨンを特徴づけるコンプリケーションの地球上の任意の位置の日の出・日の入り表示を部品交換無しで実現するユニバーサル・サンライズ・サンセットの表示を行うサファイアクリスタルディスクと太陽を象った24時間針が配置されています。

エブリウェアではカレンダーの「日付」に加えて、「緯度」「経度」「UTCからの時差」を設定・表示するための機構と針があり、より複雑な文字盤でしたが、エニィウェアでは日付以外を時計師が裏蓋をあけて調整する事前設定式にしたため、ぱっと見では通常の三針時計のようにも見えます。
セコンドがないので二針か…



ムーブメントは特徴的なネジが見えないブリッジを採用した構造。
上半分が一般的なムーブメントに相当する計時輪列、下半分が日付から日の出日の入りを求める「機械式計算機(Mechanical Calculator)」です。
デモ用のためか、かなりの高緯度(カムが大きくオフセットしている)にセットされています。

逆回転を防止するコハゼは古典にみられるものの、現在ではほとんど使われない板バネを使ったもので、カリカリ…と言う巻き味の官能的なチューニングもなされた選択と理解しました。
香箱には遊星歯車を使った連続動作型の巻き止めが設けられ、古典的なゼネバ機構を使ったものよりトルク変動が少なく、破損にも強い構造となっています。
今回、巻き止まるまで巻かせていただきましたが、停止位置も分かりやすく、ブロックする力も強いのでよほど手荒なことをしなければ破損はしないのではないかと思いました。
トルクの小さな香箱を高速回転で使ってエネルギーを確保するという考え方のためか、巻き味は比較的軽いです。

【関連記事】:https://yonggou8130jp.wordpress.com/

リシャール・ミルが フランスの障害飛越競技の新星でチャンピオンでもある、フロール・ジローをファミリーに迎える

リシャール・ミルの新しいファミリーとして フランスの障害飛越競技の新星でチャンピオンでもある、フロール・ジローを迎える


障害飛越競技の新星、フロール・ジロー
• 24歳の若手フランス人騎手
• 世界屈指の障害飛越競技界の期待選手
• RM 07-01 オートマティック カーボンTPT® を着用


リシャール・ミルは、フランスの障害飛越競技の新星でチャンピオンでもある、フロール・ジローをファミリーに迎えました。今、世界中で人気を集めるこのスポーツで、フロールはパフォーマンスの最高峰に向けて目覚ましい成長を続けています。
「私は生まれる前から馬に乗っていたの!」24歳のフロールは、乗馬への情熱は彼女の母親からの影響だと話します。「小さい頃は厩舎から離れられなかったんです。ブランド時計 コピー馬に乗ったり、動物の世話をしたり、馬房の掃除をしたり…厩舎の中で寝たかもしれないほど!4歳の時に初めてシェットランドポニーを飼って、8歳の時に競技を始めました。」クノックやエキタリヨン、フロリダのウェリントン、ロンジン・パリマスターズ 2019など、国内および国際的なグランプリでいくつかの快挙を成し遂げて以来、今や世界中が彼女の活躍の舞台となっています。

「馬と密接な関係を育むには、感性が必要です。馬は人間に多くを与えてくれますが、そのためには私たちが馬と本能的な信頼関係を築かなければなりません。オーデマピゲ コピーこれには何年もの時間、忍耐を要します。大会の日が来ると、馬はもちろんその重要性を感じ取ります。馬は観客や騎手のアドレナリンを感じ取ります。馬には信じられないほどのパフォーマンスが要求されるのです。努力なしに最高級のパフォーマンスは得られません。」


フロールは、ノルマンディー地方のドーヴィル近くにある家族経営のレコード スタッドで訓練をしています。この最上級の施設には、乗馬アリーナやスプリングガーデン、スパなどが備わっています。フロールが「本物のアスリート」と呼ぶ馬にとって完璧な施設です。馬たちには酷使した筋肉を和らげるためのマッサージが施されます。「F1 と全く同じです。エドワード・レヴィと私はスタッドファームの騎手ですが、ピットストップの技術者同様、周りのスタッフ全員が一丸となり、チームを構成しています。」スポーツの9割はメンタルが左右することから、フロールには専属のメンタルコーチがいます。「このサポートによって、前向きな姿勢や自信を失ってしまった時の対処など、成功へのサイクルが生まれます。」

フロールがアマンダ・ミルと会った時、すぐに意気投合しました。双方とも国際的な競争における女性の役割について、同様のビジョンを持っていたからです。「男性と対等に競い合うスポーツというのは、あまり存在しません。それに、ブランドの理念やディテールにおけるこだわりにも共感しました。私たちのパフォーマンスは1分間ですが、その1分には長年の準備が必要です。一分一秒が大事。私は完璧なパフォーマンスを目指して、限りなく精度を高めることが何よりも好きなのです。」フロールは大会の際、カーボンTPT®とチタンを使用したRM 07-01を身に着けます。軽くて心地よい曲線を描くこのモデルを高く評価しています。「障害飛越をするのに最適です。」弱冠24歳のこのフランス人騎手は、2024年のパリ五輪への挑戦ももちろん視野に入れています。フロールが、彼女の前に立ちはだかるすべての障害を克服する確固たる意思を持っていることは間違いありません。


【関連記事】:2021世界最新ファッション人気腕時計ニュース